こんにちは。
昭島名倉堂接骨院の内田憲慎です。
今回は肩の脱臼の施術例を紹介します。
人間の関節の中で一番外れ易いのが肩の関節です。
なぜ脱臼しやすいかというと、簡単に言ってしまえばとてもよく動く関節だからです。
よく動く関節だからこそ脱臼してしまったり、ゲガをしてしまった場合は慎重に
治さなければいけません。まずは上の動画をご覧ください。

関節がはずれてしまうと本来、骨がある場所に何も無くなってしまうので肩が凹んだようになってしまいます。
ほとんどの場合が転んで手をついた衝撃ではずれてしまったり、肩から転倒し脱臼してしまいます。脱臼するとほとんど手は動かせなくなり、動かそうとすると強く痛みます。

こちらの画像は整復し、元の位置に骨が戻った状態です。
二つの画像を見比べるとわかりやすいですよね。
関節が元に戻ったからといって、治った訳ではなく、肩の支持にも大きく関わっている"関節包"を破って脱臼するので安静固定、運動療法(リハビリ)が必要になります。
脱臼と同時に骨折が伴う場合がありますので、顧問医である整形外科に対診し、レントゲン検査もしていただいています。
最近では、救急病院で整復しリハビリを希望されて来院していただくケースも多くあります。
また、大相撲の横綱、千代の富士が度重なる脱臼で悩まされていた事でも知られていますが、肩の脱臼は反復性に移行する事も多く、予防のトレーニングを希望され来院する患者さんもいらっしゃいます。
肩の脱臼、不安感でお悩みの方は是非、ご相談ください!
それぞれの患者さん合ったトレーニングメニューを考え一緒にトレーニングを行います!
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どうぞよろしくお願いします!
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