こんにちは!
昭島名倉堂接骨院の内田憲慎です。
今回は手首のケガでの固定法の紹介をします。
当院では様々な固定材料を使用し、患部の安静固定を保てる様にしています。
左の画像で使用している固定材料はゴムの様に柔らかいギプスを巻いています。
患部を固定する目的は壊れている組織を修復させるために動かさないことです。
しかし、固定をすると良い事もわることもあり、長期にわたって固定すると拘縮といって関節が硬くなり可動域(動かせる範囲)が狭くなってしまいます。
また、動かさない事で筋肉が衰えてしまう事もあります。
特にスポーツ選手では、競技への復帰を早く望む選手がほとんどですから、固定の範囲、材料、期間は相談しながら慎重に決断します。
もちろん、スポーツ選手だけでなく、お仕事をされている方には、患者さんと相談しながら、少しでも仕事に支障がないように選択しています。
よく相談を受けるのは、
「マウスは使えるようにしてほしい…」
「ペンを持てるように…
ハンドルを持てるように…」
もちろんここは外せない、というところもありますが、お仕事、日常生活に支障が出ないように工夫を凝らした固定方法をおこなっています。
上手に固定すれば固定期間のストレスが減ります。
上手に固定ができれば、早く治ります。
上手に固定できれば、リハビリも短く済みます。
最近、このような相談を受ける機会が多くなっています。
お困りの方は、是非ご相談ください!
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どうぞよろしくお願いします!